我が家で息子が自分で簡単な言葉を話せるようになった頃から利用していた、絵本の定期配送サービスWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)をご紹介します。
今は息子が自分で読みたい本を探せるようになったので近くの図書館を利用していますが、月額1,300円(税・送料込!)で世界の絵本が毎月届くこちらのサービスは、毎月どんな本が届くのか親も子どもも一緒にワクワクしながら開封していました。
世界中の絵本を子どもたちにとどける
WORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)は、「絵本を通じて、世界と出会い、世界を知るきっかけをつくる。」というコンセプトのもと、世界中の絵本を子どもたちにとどける、新しい取り組みです。
特徴は、日本ではなかなか手に入らない外国の絵本が日本語で読めること。そして、毎月一冊、厳選された絵本が自宅に届くことです。
国によって幼児教育や、大事なことの伝え方は様々。「色」や「多様性」の考え方など、日本の作家の方には無い視点に気付くことがあります。また、外国の価値観に自然な形で触れることにも繋がることも、魅力の一つかと思います。
子供が成長した将来、グローバルな出逢いが当たり前になる。そんな時に、子供の頃に読んでいた絵本が同じ!、そんな偶然が起こると素敵ですよね。
実は、広告代理店に勤めていたときの先輩が始めたサービスとのことで、最初はモニターとして気軽な気持ちでサブスク登録をさせていただきました。
そして、初めて届いた絵本が「ピンクー にじのでるばしょ」でした。
「ピンクー にじのでる ばしょ」はスペインの絵本で、個性的なキャラクターが旅に出る物語です。
ピンクーは、他のみんなとはぜんぜんちがった姿をしています。みんなは同じように白くてちいさいのに、ピンクーだけが大きくて、ピンクいろで、ほかにも違うところがたくさんあります。みんながむっつりしていても、にこにこしていたいピンクーは、思いきって自分の居場所を見つける旅をすることにしました…。
この本の考え方に、私たち親も大変感動し、息子も文字が読めない頃から言葉を暗記して自分で絵本を読み進められるようになるほど、何度も繰り返し読み聞かせました。「個性は、誰もが認め合う環境で豊かに育つ。個性は愛すべきもの。」という我が家の価値観は、この一冊の絵本から始まったと言っても過言ではありません。
今では楽天市場やAmazonでも購入できるので、妹家族にも一冊プレゼントしました。
世界中の絵本を通じて豊かな視点を養う
ピンクー以降も様々な絵本が届きました。
アメリカの絵本では、空や街並みを眺めるのが好きな口数の少ないニワトリがカラフルな卵を産んで周りを驚かせるお話や、また別のスペインの絵本では瓶のふたや針金を使って動物の目やヒゲを表現した絵本が届いたりなど、日本の絵本ではなかなか見られない大胆な描写も、とても勉強になりました。
息子は今では自分で文字が読めるようになりましたが、今でもWORLDLIBRARY(ワールドライブラリー)で届いた本は大切に閉まっていて、寝る前に取り出しては何度も読み返しています。
絵本の定期購読サービス「WORLD LIBRALY」はこんな方におすすめ
- 忙しくて絵本を選ぶ時間がない
- 海外の絵本に興味はあるけど、外国語では読み聞かせづらい
- 国際的な感覚を自然な形で養わせたい
そんなお父さん、お母さんにおすすめの絵本のサブスクリプションサービス。
毎月届くのを楽しみに過ごしてみるのはいかがでしょうか。
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